『チケット・トゥ・ライド Ticket to ride』(2015.11.23 HHG会)
11月も3連休最後の祝日、とても良い天気のお休み。
そんなせいか、参加者もちょっと少なめ。
向こうの卓では18やってましたけども、こちらの卓では私のリクエストでいいってことで、やったことがないけども有名なゲームをプレイさせてもらうことに。
◯『チケット・トゥ・ライド』
別に向こうの卓の18を意識したわけではないのですが、候補には登るけどやらない『Ticket To Ride』をプレイすることに(ホビーハウスゲーム会にしてはたいそう軽いですが、たまにはいいよ、ね?)
いや別に鉄ちゃんとかそういうわけではないし、プレイしても特に鉄ちゃん要素は感じられなかったような(^_^;)
広大なアメリカの大地にたくさん鉄道を敷いて楽しいな(?)というゲーム^^;
鉄道で物を流通させたり、金を稼いだりする訳ではないのです。
鉄道を敷いて得点を稼ぎ、ゲーム開始時などに獲得した個人目標を達成して点を得、もっとも得点の高いプレイヤーが勝者となります。
最初は上の写真のような目標を3枚与えられるのですが、達成出来なければ同額のマイナス点を食らってしまうので注意が必要です。達成出来そうなものだけを選んで取らなければなりません……とりあえず今回は全て残しておき、全て達成しましたが(3人プレイだと意外といけるらしい)。
今回プレイしたのは10周年記念版でしたが、ルールは基本的に一緒なはず。
『ノイシュヴァンシュタイン城』(2015.10.4 ジークフリート例会)
いや、そりゃ自分でもいつまで10月4日の記事を書いてるんだろうとは思いますけどねぇ。ええ、遅筆なんですっよー(たぶん)。
◯『ノイシュヴァンシュタイン城』
箱庭系のゲームだけど駆け引きもあるよ、みたいな感じのゲーム。自分の世界を作る事ができるゲームは結構好きです(^^)
それぞれのプレイヤーは「ノイシュヴァンシュタイン城」の現場監督となって?王様が気に入ってくれるお城を作りましょう、的な設定。
手番制になっており、一人が親、残りが子になります。
親はこれから作る部屋を裏向きの山札から引いて決めます(最初は7部屋だったかな?)。その後、その部屋たちに値段をつけて子のプレイヤーに売ります(!)。付けられる値段は自由ではなく、15000、10000、8000、6000、4000、2000、1000マルクの7段階です。親の左隣の子から部屋の「お買い物」ができ、代金は親に対して支払います(これが貴重な収入源です)。
部屋の配置や効果は公開されてますから、親のプレイヤーは誰がどの部屋を欲しいか見定めつつ、ちょうどいい値段を考えなくてはなりません。
時には全部いい部屋で値段に困ったり、他人に買わせないようにいい部屋を高額にしたら、親の自分でも買えなかったり(親は自分ではなく、場(銀行的な)に支払います)。
ほとんどの情報が公開されているため分かりやすく、それが故のジレンマもあり(相手に買わせない、自分は安く買いたい)、「どうだ~オレの城は地下室が多くていいだろぉ~」と無駄な自慢も出来る点が個人的にポイント高いです(笑)
『シティービルダー』ぽいけど、シティービルダーよりも分かりやすい気がします。
a-yuu.hateblo.jp
そんなわけで、お暇なら『ノイシュヴァンシュタイン城』もどうでしょう?
『キャプテン・リノ』(2015.10.4 ジークフリート例会)
もう1ヶ月くらい前のプレイ記になってますが……まだ続きます。
◯『キャプテン・リノ』
HABA社の言わずと知れた(?)ヒット商品、『キャプテン・リノ』
- 子どもが遊べる
- みんなでワイワイ楽しい
あれこれ説明は要らないと思います。写真で何となくわかるし(笑)
「床に対して垂直に立てるカード」と「床と平行に置く手札のカード」があります。「立てるカード」は基本的にみな同じ山札になっています。「床と平行に置くカード」には次に立てる(建てる)カードの指示が書かれているので、それの通りに手番の人がカードを立ててその上に手札のカードを置きます。そして次の手番の人が……と続き、崩れてしまった時にゲームが終了します。
『カタンの開拓「宇宙編」』(2015.7.19 ジークフリート例会)
『曼荼羅』(2015.10.4 ジークフリート例会)
さて午前の『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー』に続き、
午後の例会からは『曼荼羅』をプレイ(ちなみにどちらも、たぼやさんの持ち込み)
◯『曼荼羅』
- コンポーネントが綺麗!
- シンプルな構成!
- しかし最終ラウンドまで展開が分からない!
みんなで曼荼羅を描きまショ~でも最終的に一筆書きで一番長い線を書けた人が勝ちネ!みたいなゲーム(アバウトだけど大体合ってる?)
現在得点の低い人から順番に手駒を置いていき、全てのプレイヤーがコマを置き終えたら得点計算。一筆書きのコマの数を数えて得点に加算します。これを9ラウンド行い、もっとも点を取ったプレイヤーの勝利です。
コマを置くことが出来るのは、ラウンドの最初に山札から公開した一枚のタイルか、「人間道」カード(?)とランダムに配置された3枚のカード上です(カードは全部で確か6枚あり、毎ラウンドの最初に「人間道」を除きリシャッフル→再配置されます)。空白の場所だけでなく、他人が置いたコマの上に置く事もできます。その場合、ラウンドの最後に数をかぞえて多い方が、その場所にコマを最終的に1つ置くことが出来ます(残ったコマは手元に戻ります)。
そしてカードに書かれた効果を処理し、曼荼羅ボードに書かれた順番通りに置き(カードの効果で順番通りにならない場合もある)、コマを1つ補充して次のラウンドを開始します。
最初は点を得るためにタイル上にコマを配置していきますのですが、後半は一度配置したコマを確実にするために特殊な効果がある(タイルの再配置や、向きの変更など)カードを獲得したくなります。幾らタイル上に配置しても、それが繋がるかどうかは、カードの効果の発揮させ方次第になるので、先が読めなくなるからです。
ただそんなわけでカード発動の権利を争っているとマズイこともあって……手元に残ったコマは全ラウンド終了後の得点計算で1つマイナス2点になります。ラウンドごとにコマが増えていくので、適度にタイル上に配置して消化もして置かなければなりません……。
そんなこんなの駆け引きが面白いゲームだとは思うのですが、アブストラクト系な感じなので、後半かなり先の手まで考えることになるのではなかろうかと思うのですが。。。
なんだかんだでお試しプレイは1位を取れました! 直線上にコマ3つ×2組を配置できたことが勝因でしょうか。あとはいかにこれを繋げるかに集中できましたので。
後半はあのカード来い!来ない!ってなるのは『曼荼羅』の趣旨と合っているのだろうか……
ともかくコンポーネントが良い、眺めていて楽しいゲームでした。
てなわけで、お暇なら『曼荼羅』もどうでしょう?
『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー』(2015.10.4 ジークフリート例会、前)
いやいや、久々のボードゲーム! そして久々の更新ですよ~
固定読者がいるとは思ってませんが、ご無沙汰でございました~
◯『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー』
さてそんなわけで、例会開始前から遊んじゃってますが、黒モンポカを押しのけて取り出されたこちらの一品をプレイすることと相成りました。
- ダイスがいっぱい振れる!
- 駆け引きが意外と面白い!
- コンポーネントが多い割には早く終わる!
Ⅰで「設備」や「惑星」を探し(タイルを引きます)、
Ⅱ.で技術開発(タイルに書かれた数字のダイスを乗せるここが出来れば完成)、
Ⅲ.で惑星の征服・移住(Ⅱに同じ)、
Ⅳで移住した星で生産し、Ⅴで出荷してお金や勝利点を得る、
……というような流れでしょうか。
出荷で勝利点を稼ぐタイルを得た④の数字のタイルを獲得したのに、なかなか生産と出荷のアクションができず、お金もなくなってしゃがんでしまい結果2位に……。
そんなわけで、お暇なら『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー』はどうでしょう?
『ジョイント・ブロッカーズ!』(2015.7.19 ジークフリート例会)
台風一過の、夏真っ盛りの三連休中日、2ヶ月ぶりに例会に参加してきました〜! 久しぶりにボードゲームを堪能できたと思いますf^_^;
インドアさいこ〜(笑)
米子は皆生トライアスロンですね… #ボードゲーム #boardgame #boardgames #ウボンゴ3D #初めて時間内に完成!
とある理由で『ウボンゴ3D』を猛プッシュされましたが(汗)、本日ご紹介のゲームはこちらです↓ 実は例会時間前の午前中のプレイなんですが……
◯『ジョイント・ブロッカーズ!』
- 説明が少なくて済む
- その割には考えるところが多い
- 言語依存性がなく、子どもでも楽しまめる
横軸に1~9、縦軸にA~I の書かれた9×9の盤面上に、なるべくひとかまりになるようにタイルを配置して、タイルの「島」の数が一番すくなかった人が勝利するというパズル?ゲームです(アブストラクト系?)。
タイルには1~9とA~I、そして♠や♥などの「記号」が書かれたものとワイルドカードがあり、9枚+9枚+9枚+1枚=計28枚になっています。写真では見えなくなってしまってますが「記号」は3×3のブロックごとに9つあり、版上に書かれています。
プレイヤーは任意の色を選んで、プレイします(私は緑にしました)
先ほど説明した28枚のタイルを裏向きにしてシャッフルし、そのうちから5枚取って手札とします(自分だけに見えるように表返します)。
手番になったら、タイルを版上に1枚置きます。置くことが出来るのは対応した場所にのみです。たとえば「3」なら3番の縦列に、「F」ならFの横列に、「■」なら「■」の描かれたマス目に置くことが出来ます。その後で、裏返していたタイルの一枚を手札に加えます。
これを全プレイヤーの残りの手札が4枚になるまで行います。
問題は、あるマス目に置こうとしたが、既に他人のタイルが入っていた場合はどうなるか、です。結論から言うと、他人のタイルを取って、自分のタイルを入れることができます。ただし、それによって他人の島が2つ以上に分断されるようにしてはいけません。つまり、端っこならオッケー、ということです。
そしてこの取った他人のタイルは、ゲーム終了時にマイナス点となります。計算方法は、もっともたくさん取った色のタイルの枚数です。逆に言えば、他人のタイルでもまんべんなく取れば、マイナス点は少なくてすみます。
↑私が取ったタイルはこのようになりましたので、マイナス点は2点です。
これに版上の「島の数」を数えて加え、これもマイナス点をして計算し、最も点の少ない人が勝ちです(同点の場合、その同点の人の中で、最も他人からタイルを取ったのが少ない人が勝利)。
このゲーム、手札は非公開ですが、28枚のタイルは色が違うだけで皆同じ種類なので、後半の方になると出ているタイルから「そろそろこのタイルがきて、あそこのタイルを剥がすな……」などの予想が立ちます。また島を分断することはできませんが、統合しようと伸びてきたのを妨害することはある程度できたりします。単純そうな割に、考えるところも多かったり。
テストプレイでしたが、-5点で同点首位、取ったタイル数の少なさで勝つことができました~ヽ(*´∀`)ノオメデト─ッ♪ありがとうー。
そんなわけで、お暇なら、『ジョイント・ブロッカーズ!』もどうでしょう?