おヒマならボドゲでも〜略してヒマボド?〜

ボードゲーム初心者が、ゲームの記録をしたり、ルールをメモしたり、このボドゲ欲しいなぁとかうだったりするブログ。

『暗黒議会 Dark Assembly』(2016.5.5 HHG会)

世の中にゲームはたくさんあって、プレイできるゲームは限りあれど、ブログに書くゲームは更に少ない(管理人)

しかし、このゲームをプレイしたのはゴールデンウィークなのか……

◯暗黒議会 Dark Assembly / 操られ人形館

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正直だいぶルールを忘れておりますが(汗)

あ、Amazonさんの力を借りよう(汗)(汗)

魔界の中枢である暗黒議会では、今日も「政治」が行われている。
プレイヤーは暗黒議会の議員となり、「政治」を通じて多くの金貨を手に入れるのがゲームの目的だ。
メインボードのアクションマスに駒を置くことで多くの行動を行う
ワーカープレイスメントと呼ばれるタイプのボードゲームとなっている。

支持者から「貢物」を巻き上げ、それを闇市で売り払い金貨を手に入れよう!
ただし、政界の要人たちもプレイヤーに「納品」を求め、次第にその要求は増えていくことだろう。
「納品」は拒否することもでき、その場合代替として負債を負い、ゲーム終了時の失点となる。
律儀に「納品」を行えば罰則はないが、横流しをする貢物を失うこととなるため、
より多くの金貨を獲得するためには時には「納品」を拒否して負債を負うことも必要となるだろう。*1

 

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資源(貢物)やお金を管理する自分のボードはこんな感じ。

アクション駒はボードの上の鍵穴みたいなアイコンと同じ数、つまり4つです。
ボードの1番下のは、お金があっても返せないので「借金」というより単なる「ペナルティ」ですね(^_^;)
さきほどの引用でいうところの「負債」でゲーム終了時に精算となります。

ワーカープレイスメントという点や雰囲気が『ウォーターディープの支配者たち』に似た印象を持っていたのですが、特徴的なのは「闇市」のシステムでしょうか。下のように獲得した商人?は自分の場に左から順番に並べられ(例外あり)、原則、左から順番にしか効果を発動出来ません。

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ワーカープレイスメントということで、アクションの回数が限られている中で、一気に物を売ってお金を稼げるのは大きいですね。

ちなみに選ぶアクションによって、全員は使えない(入るスペースがない)ものや、早く入るほどコストが安くなるアクション、逆に高くなるものもあり、なかなか考えさせられます。

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ただ写真は撮っていませんでしたが、政治カードというのが永続パーマネント、つまりその場にあって条件を満たせば効果を発揮し続けるものがありまして、これが強かった。良いカードを早めに引いて、「議事堂」のアクションからカードをセットできればかなり有利なんではないかと。

長くなるので細かいルールは省きましたが、紹介動画もありますので、参考までに↓


【操られ人形館】DARK ASSEMBLY ルール概要

お暇なら、『暗黒議会 Dark Assembly』もどうでしょう?

DARK ASSEMBLY(暗黒議会)

DARK ASSEMBLY(暗黒議会)

 

 

*1:amazonさんの商品説明より引用

『Beliz』『ラブレター』『れんけつ!』(2016.5.14 松江アナログゲームナイト)

ブログを書くネタだけはあっても、時間が足りない~という言い訳(汗)

もう10日ほど前になりますが、カルカソンヌ日本選手権松江予選、決勝トーナメントまで進みましたが、最初にあっさりと負けてその後はゲームに興じていたのだ(威張り)

楽しかったですけどね〜!  アナログゲームナイトはコミュニケーションゲームなどの軽いゲームがよく回っていて、いつもと違っていて新鮮ですね(いつもは重たい思考型のゲーム…?)

それではプレイしたゲームの紹介へ…

a-yuu.hateblo.jp

◯『Beliz』

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最初にプレイしたのは初めましてのゲーム。

磁石のスティックで、自分の担当色のベルをだけを引っ張り上げて、誰よりも早く全てを回収するゲーム。ベルを入れていた袋を開けばそのままプレイ出来るというのが良いですね~(^^)

他人のベルを取ってしまうとその時磁石で引き上げたベルを全て捨てなければなりません。が、捨てる時は適当でよい(つまりは他人を邪魔したり、自分が取りやすいように放してよい)のがポイントでしょうか。

捨てるときに密かに自分が取りやすいとこに落として、勝つことができました(^o^)

Bellz A Positively Magnetic Game 磁気ゲーム [並行輸入品]

Bellz A Positively Magnetic Game 磁気ゲーム [並行輸入品]

 

 ◯『ラブレター』

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もはや説明不要?の定番ラブレター
ボドゲ初心者の方がいたので、とりあえずお手軽なところで^^;
16枚のカードで成立して、適度に会話もできて良いゲームです。
説明はまたAmazonのほうで(汗)

 

ラブレター

ラブレター

 

 

◯『れんけつ!』

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2文字が書かれたカード2枚を組み合わせて、『○○××』という文字タイトルの物語(マンガ)を創作するゲーム。いちおうお題のようなものを与えられるので、それを元に考えていくことになります。話が出来たらプレイヤー全員が全員に向けてプレゼン。その後、各々が「1番良かった作品に2点」「2番めに良かった作品1点」を投票。1番多く点を稼いだ人が勝利点を得て、マンガ連載することができるのだとか(^_^;)
手札は最初に配られた10枚だけで、そこから5つの話を作らなければならないので、ひらめく時はいいのですが、かなり苦しいときもあります(-_-;)
初プレイでしたが、最初は快調に創作できて(笑)、3つのトップ投票を得て大勝しました~!(「もしでか!」「みついろ!」「よるむち!」
勝てるゲームは良いゲームだなぁ(某妄言録より)

本日はレポート:「2年連続2回目のカルカソンヌ日本選手権米子予選会参戦記」

13時受付開始の当日、いろいろあって(汗)ギリギリ13時15分に会場入り。人が揃わなくてアクセクした昨日、きっと今日の関係者もやきもきしているだろうと颯爽と登場。
「待たせたなっ!」
……あれっ? 誰も「アニキィ〜」って言ってくれない。ネタが古すぎたか? ともあれ、昨日と違って人は足りている様子。
しかも昨日、私を負かしてくれたHさんが来ていない。「遅いぞ武蔵…」と小次郎(私)は携帯電話を取り出して催促の電話。してギリに到着……までが今回のテンプレのカルカソンヌ山陰予選会(笑)
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えっと結果は、カルカソンヌ好きで夫婦で参加されていたNさんに
すいませんが夫婦ともに当たって打ち勝ってしまいまして(汗)
昨日は勝ってたジーク総務に負けちゃいまし、、
いや勝たせてやったのか(汗)
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そんなわけでスイスドロー3回戦は2勝1敗
自分のプレイの場合、相手のミス待ちみたいなところあるので(←それを他人は適当というのだよ)、試合慣れしていないNさん達とはやりやすかったのかな(実際、体験会では負けてますし……)

そしていつものアレもやってます↓

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ふつくしい……いや、これは正直狙いました(^_^;)
まあ私の場合、時間を1分以上余らせることはないですね!
まぁそんな無意味な自慢をしたところで、決勝トーナメント編へと参ります。

◯決勝トーナメント

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対戦相手はたぼやさん。なんだかいつも当たってるような気もしないでもないですが、いいイメージがあるので正直気楽にプレイしました。ただプレイしていてもあまり勝てる感じはしなかったのですが結果は……1点差の勝利! あれ? 勝っちゃった? あれ?たぼやさんポカした? やばい、またポカ待ちで勝った(汗)

次の対戦相手、というか決勝戦はBIさん。
めっちゃ苦手な相手、、しかも風邪引いてるし。

そこまでする?って手を打ってきて、こっちが嫌がった手を打つと何だかもうって感じになるのです(なんという分かりにくい説明)。やる前から勝てる気がしないのだが
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結論から言うと、勝ててたような……やはり風邪でしんどかったようで、いろいろアレだったのかな(汗)
ともあれプレイが終わって結果が出たらそそくさと退場されました。
優勝者は表彰式にいない!やった!オレ優勝!
……ま、結局、今後もBIさんの練習相手となる日々でしょう。おしまい(苦笑)
 
 

5月14日松江のカルカソンヌ日本選手権の予選会に行ってきたょ(←?)

そんなわけで、松江のCafe CAPPARYさんで開かれた「カルカソンヌ日本選手権松江予選」に行ってきたのだ(ナレーション風)

当日(5/14)はカフェは14時で貸し切りとなり、カルカソンヌで一山当てようという海千山千の猛者たちおおよそ10人(出場権を持ったストーンRさんは除く)が集合したわけである(10人+1人で11人いる?!)

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てか最近アレですよね、カルカソンヌの盤面の写真ばっかりなんですよね(汗)

でも他に映すものがないんですよ~本当はみんなが真剣に打つ様子とか、アレを引いた!コレ引かない!みたいな丁々発止のやりとり(?)を撮りたいんですけど、まぁそもそも私もプレイヤーですし、そういう写真撮りたいんでモデルになって下さい!って言うのもどうなのか、そもそもOKもらえるのか(むりぽ……)

まあとにかく試合とは思えないほどに、終始和やかにプレイは進んでいきまして、

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なんだか写真を撮るのも忘れていたんですが、
予選3戦目の試合結果、「修道院」をたくさん引いて勝つという。
運全振りなプレイで勝利!
こういうこともあるからカルカソンヌは楽しいんですけどね~
そして予選会の決勝トーナメントへ……なんだかかんだかで2勝1敗で勝ち進みまして、ハイ。
そして準決勝戦の試合後の写真取ってないのですよハイ(早くバラして違うゲームがやりたかっただけじゃ……)
結果は確か104対108だったかな? まぁそんなところです。相変わらずチョンボが多いのと、考えるべき勘所が分かってないので無駄に時間を使ってしまうのが特に悪いところですが……このブログではこんなゲームもあるんだよ、楽しそうでしょ?っていうのが趣旨なので、その辺は措いておきます。
しかしその対戦相手(Hさん)が、結局次の試合で敗れて代表になれなかったのが残念でした……そして次回に続きます(^_^;)

アナログゲームってどげな? ~第2回米子アナログゲーム体験会 参戦記~

5/7の土曜日にダラズクリエイトボックスにて『アナログゲーム体験会』の第2回目が開催されたんで、また参加して参りました(`_´)ゞ
今回はカルカソンヌ大会の米子地区予選が近いこともあり、また初参加の方からのリクエストという事で、カルカソンヌ三昧な会となりました;^_^A

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カルカソンヌ5人プレイからのカルカソンヌ対戦(2人打ち)×3回戦という充実っぷり…
不満を言えば、一度も勝てなかったという事だけかな(引き分けと僅差の負けと、惨敗と)。
大会では我が最大の敵『チェスクロック』または『時間という名の概念』がいるというのに…
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その後は微妙な時間が余ったので、『ラブレター』を4人でプレイ。
上家に(右に)座っていた女性が、姫を持っている事に2回連続で分かりまして、2度とも沈めて勝ちました〜!
だってピンときちゃったんだからしょうがない?(ゲスな奴め←意味深?f^_^;))
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最後は全員で『カツカレー喰ってる場合か⁈』
手札にあった「1千万円」の札を温存し続けて見事に「サラリーマンの年収」と棚ぼたで「清き一票」をゲット!  これまた勝った(^^)v
『カツカレー』は持っていかれて、精神勝利にはならずでしたが…
 
今回は特に初対面の方とプレイ出来たので新鮮で楽しかったー!
次回も「月の第1土曜日」に開催されるのかしら…?
分かり次第こちらでもお知らせします〜

『シェイクスピア Shakespeare』(2016.5.5 HHG会)

◯『シェイクスピア Shakespeare

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▼このゲームの好きな点を3つ挙げると……

  1. カードがキレイ
  2. 要素が多い→いろいろと凝ることができる
  3. なんだかんだと接戦になる

なんだか無理やりな推薦ポイントなんですが(汗)

良いゲームなんですけどね、いつも「コンポーネントが美しい」と書いていても能が無いような気がしまして……

たった6日間で!役者を雇い、衣装と舞台道具を揃えて劇を作り、素晴らしい舞台を披露しましょうー!的なルール。

アクションコマを置いて能力を起動させる「ワーカープレイスメント」方式で、プレイ順は、使う個数を少なく宣言した順番です(公開オークションではなく、秘密裏に決めて一斉に公開します)。

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こちらがシェイクスピアさん^^;)
左上がアクションを起動した時の効果(3色ある脚本トラック(?)のいずれかを2つまで上昇させる)で、下の3つ◯の丸に衣装を付けてあげれば、4日目と6日目の終了時にボーナスを獲得できます(シェイクスピアの場合は赤い脚本トラックを1つ上昇させる)。

シェイクスピアさんは皆が使えますが、基本的に役者さん、裏方さんは場で雇用してくるのが基本です(1日に一人だけ)。雇用にコストはないですが、ゲーム終了時にカード右上に書かれたお金を払わなければ、払えなかったカードごとに勝利点が2点減点されてしまいます。

 

プレイ後半で気が付きましたが(遅い)、早く役者を雇って衣装を着せて、4日目までに効果を発動させるのが点数を稼ぐキモになりそうなんですよね……私せっせと舞台装置ばかりを組んでおりました(汗)

舞台装置は書いてある数字をシンメトリーに並べ(金色はオールマイティー)、かつ下にタイルがないと上に積むことが出来ない厄介な得点源なんですけどね

各プレイヤーのなかでその日役者の「能力」を使った順に、「インセンティブトラック」が埋まります。使用するアクションコマの宣言で同点だった場合はそのインセンティブトラックの順番になるので……要は早めに役者を使うほうが、次の手番が早めになりやすいということです(だいたい3~5コマを使わないといけないので、大抵バッティングししてしまう)。

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使った役者、裏方は、翌日はお休みになります(6日しかないのに!)
ただし一人だけ翌日も働かせることはできます(ブラック!←どっちだ)

衣装も舞台装置も数に限りがあって、かつ1日に出てくる数は決まってるので、それも悩ましい。というか至る所で悩ましい、そんなゲームでした(^^ゞ

*例えば、「衣装のタイルに書かれている数字の合計が6以下になるように取れる」という効果の場合、「①②③」「②②②」「①⑤」などの組み合わせで獲得することができる。これはこれで悩ましいが、そもそも場に④と⑤しかない場合は、そのどちらかしか取ることができない、などなど……

 

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ゲームを把握するまでが大変ですが、分かり始めると楽しいゲームです(^^)

お暇なら、【ボドゲ】の『シェイクスピア』もどうでしょう?

シェイクスピア (Shakespeare)

シェイクスピア (Shakespeare)

 

番外編『アンリミテッド:サガ』(PS2, スクウェア, 2002)

ボードゲームではななく、PS2ソフト。

しかも何故か名作ばかりの「サガシリーズ」一番の問題作『アンリミテッド:サガ』を始めてしまいました…神の啓示でしょうか?(いえ、違います)

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ただこちらの作品、フィールドの動きやアクションの成否判定にアナログゲームをプレイしているかのような見せ方をしてるんです。
例えば移動方法なんですが、街から出る時に宿屋で「冒険の選択」をしなくてはいけません。「プレイヤーが主人公を自由に動かせるフィールド移動」がありません。
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駒に見立てた主人公を指示した方向に動かすことで進めていく「ターン制」になっています。動かした先にアクションやスキルの使用をすることも出来ますが、それももちろん1ターンを消費します。このいちいちアクションを選択していくのがアナログゲームっぽいですし、
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アクションやスキル、トラップの成否判定に「リール」というコマンドが出てきますが、要はダイスを振って成否判定しているようなもんですf^_^;
っていうかこのゲーム、そもそも「フィールド移動では左or右スティックを使う」ということすら分からず、いきなり詰みかけましたがっ(ー ー;)
(コントローラーの操作説明にチラッと書いてあったのに気づくのに30分かかった)
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宝箱を発見しても、「宝箱を対象にする」という方法が分からず、小一時間はお宝をゲットできず、さらに「対象にする方法」が分かっても、罠を外す→成否判定、鍵を開ける→成否判定、宝箱を開ける…とゲットするまでの大変道のりが長い(~_~;)

スキル使って必ず成功するわけではなく(2/3以上の確率で外れる)、成否判定も自分でするので、宝箱開けるのに5分かかったりします…まぁみんなでプレイするアナログゲームならそれでもいいんですが、ひとりでそれをやるわけですからテンポが悪いだけな気がするのです。
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はてさて、クリアーできることやら…