年末のご挨拶、そしてジークフリート大ボー年会メモ(H27.12.26)
2015年も当ブロクをご覧頂き、有難うございました。
相変わらず遅い更新に、分かりにくい説明が続くと思いますが、少しでもボードゲームの面白さが伝えられたらと思います。来年も宜しくお願い致します。
今年最後のエントリは、体調不良のなか強行して年忘れゲーム大会へ(いつものゲーム会じゃ…)に参加した記録です。
◯『AUTOMANIA』
説明のための写真を撮っていませんでした(-_-;)
そんなわけで雰囲気だけでも。
「グレードの高くて人気な車を作って売り、お金と名声(勝利点)を稼ぐ」ゲーム。
基本ワーカープレイスメントなんですが、作る車を選ぶアクションと製造ライン付加する性能を選ぶアクションが結びついており、さらに他人が選んだアクションでも、それを上回るコスト(ワーカー)を払えば、そのワーカーを「オーナーの手元に戻す」ことで使えるのが特徴的だなと思いました。
◯『ナショナルエコノミー』
ゲーム工房スパ帝国さんのゲームだそうです。
カードを使った、これまたワーカープレイスメント。
最大の特長はお金を得る手段が限られているのに、フェイズ終了時に必ずワーカーにコストを払わなければいけないこと。さらにフェイズが進むごとにそのコストが増えていくこと。
出来るアクションは、場にあるカードにワーカーを送ることによって実行できます。
基本的にアクションは「建物カードを自分の場に出す」か「山札を引く」か「手札を捨てて『家計』からお金を得る」のどれかです。
『家計』はプレイヤーがワーカーのコストを支払ったお金全部を指し、このお金が足りなくなると、「『家計』からお金を得る」アクションが選択できなくなります。
この『家計』が序盤はすぐ枯渇するので、早く手札を補充し、お金を得るアクションを選ばないとコストに耐えられなくなってしまいます。
ワーカーのコストが足りなくなると、建てた建物を売却してお金を得る(『家計』ではなく銀行から)しかなく、それすら出来なかった場合、大きなマイナス点になります。
ちなみに「建物を建てる」「手札を捨てて『家計』からお金を得る」には手札をコストとして支払う必要がありますが、建物カードだけではなく、こんなカードもあります↓
こういう遊び心はたいへん好きですが、ワーカーのために働く非常にひもじいゲームでした(^_^;) 小さな町工場の社長のような気持ちが味わえるゲーム?
いや、でも最終的には結構面白かったですけどね~自転車操業から何とか勝機を見出そうとする感じが楽しめます(笑)
いや、でも最終的には結構面白かったですけどね~自転車操業から何とか勝機を見出そうとする感じが楽しめます(笑)
来年はどんなゲームがプレイできるのか楽しみにしつつ……
2015年 大晦日