年末のご挨拶、そしてジークフリート大ボー年会メモ(H27.12.26)
2015年も当ブロクをご覧頂き、有難うございました。
相変わらず遅い更新に、分かりにくい説明が続くと思いますが、少しでもボードゲームの面白さが伝えられたらと思います。来年も宜しくお願い致します。
今年最後のエントリは、体調不良のなか強行して年忘れゲーム大会へ(いつものゲーム会じゃ…)に参加した記録です。
◯『AUTOMANIA』
説明のための写真を撮っていませんでした(-_-;)
そんなわけで雰囲気だけでも。
いや、でも最終的には結構面白かったですけどね~自転車操業から何とか勝機を見出そうとする感じが楽しめます(笑)
番外編:『伝説の旅団 Legendary Warriors』
今回はアプリゲームの紹介の回です。
ボードゲームだって大して書けてないというのに? ま、まぁまぁそうなんですけどね……
Apple が『BEST OF 2015 今年のベスト』として、今年リリースされたアプリのなかからスタッフのおすすめやランキングの上位を占めたアプリを紹介しているのですが、その中に小箱のボードゲームをよく製作しておられる「オインクゲームズ」さんの新作が入っていたので、ダウンロードして遊んでみました。
『チケット・トゥ・ライド Ticket to ride』(2015.11.23 HHG会)
11月も3連休最後の祝日、とても良い天気のお休み。
そんなせいか、参加者もちょっと少なめ。
向こうの卓では18やってましたけども、こちらの卓では私のリクエストでいいってことで、やったことがないけども有名なゲームをプレイさせてもらうことに。
◯『チケット・トゥ・ライド』
別に向こうの卓の18を意識したわけではないのですが、候補には登るけどやらない『Ticket To Ride』をプレイすることに(ホビーハウスゲーム会にしてはたいそう軽いですが、たまにはいいよ、ね?)
いや別に鉄ちゃんとかそういうわけではないし、プレイしても特に鉄ちゃん要素は感じられなかったような(^_^;)
広大なアメリカの大地にたくさん鉄道を敷いて楽しいな(?)というゲーム^^;
鉄道で物を流通させたり、金を稼いだりする訳ではないのです。
鉄道を敷いて得点を稼ぎ、ゲーム開始時などに獲得した個人目標を達成して点を得、もっとも得点の高いプレイヤーが勝者となります。
最初は上の写真のような目標を3枚与えられるのですが、達成出来なければ同額のマイナス点を食らってしまうので注意が必要です。達成出来そうなものだけを選んで取らなければなりません……とりあえず今回は全て残しておき、全て達成しましたが(3人プレイだと意外といけるらしい)。
今回プレイしたのは10周年記念版でしたが、ルールは基本的に一緒なはず。
『ノイシュヴァンシュタイン城』(2015.10.4 ジークフリート例会)
いや、そりゃ自分でもいつまで10月4日の記事を書いてるんだろうとは思いますけどねぇ。ええ、遅筆なんですっよー(たぶん)。
◯『ノイシュヴァンシュタイン城』
箱庭系のゲームだけど駆け引きもあるよ、みたいな感じのゲーム。自分の世界を作る事ができるゲームは結構好きです(^^)
それぞれのプレイヤーは「ノイシュヴァンシュタイン城」の現場監督となって?王様が気に入ってくれるお城を作りましょう、的な設定。
手番制になっており、一人が親、残りが子になります。
親はこれから作る部屋を裏向きの山札から引いて決めます(最初は7部屋だったかな?)。その後、その部屋たちに値段をつけて子のプレイヤーに売ります(!)。付けられる値段は自由ではなく、15000、10000、8000、6000、4000、2000、1000マルクの7段階です。親の左隣の子から部屋の「お買い物」ができ、代金は親に対して支払います(これが貴重な収入源です)。
部屋の配置や効果は公開されてますから、親のプレイヤーは誰がどの部屋を欲しいか見定めつつ、ちょうどいい値段を考えなくてはなりません。
時には全部いい部屋で値段に困ったり、他人に買わせないようにいい部屋を高額にしたら、親の自分でも買えなかったり(親は自分ではなく、場(銀行的な)に支払います)。
ほとんどの情報が公開されているため分かりやすく、それが故のジレンマもあり(相手に買わせない、自分は安く買いたい)、「どうだ~オレの城は地下室が多くていいだろぉ~」と無駄な自慢も出来る点が個人的にポイント高いです(笑)
『シティービルダー』ぽいけど、シティービルダーよりも分かりやすい気がします。
a-yuu.hateblo.jp
そんなわけで、お暇なら『ノイシュヴァンシュタイン城』もどうでしょう?
『キャプテン・リノ』(2015.10.4 ジークフリート例会)
もう1ヶ月くらい前のプレイ記になってますが……まだ続きます。
◯『キャプテン・リノ』
HABA社の言わずと知れた(?)ヒット商品、『キャプテン・リノ』
- 子どもが遊べる
- みんなでワイワイ楽しい
あれこれ説明は要らないと思います。写真で何となくわかるし(笑)
「床に対して垂直に立てるカード」と「床と平行に置く手札のカード」があります。「立てるカード」は基本的にみな同じ山札になっています。「床と平行に置くカード」には次に立てる(建てる)カードの指示が書かれているので、それの通りに手番の人がカードを立ててその上に手札のカードを置きます。そして次の手番の人が……と続き、崩れてしまった時にゲームが終了します。
『カタンの開拓「宇宙編」』(2015.7.19 ジークフリート例会)
『曼荼羅』(2015.10.4 ジークフリート例会)
さて午前の『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー』に続き、
午後の例会からは『曼荼羅』をプレイ(ちなみにどちらも、たぼやさんの持ち込み)
◯『曼荼羅』
- コンポーネントが綺麗!
- シンプルな構成!
- しかし最終ラウンドまで展開が分からない!
みんなで曼荼羅を描きまショ~でも最終的に一筆書きで一番長い線を書けた人が勝ちネ!みたいなゲーム(アバウトだけど大体合ってる?)
現在得点の低い人から順番に手駒を置いていき、全てのプレイヤーがコマを置き終えたら得点計算。一筆書きのコマの数を数えて得点に加算します。これを9ラウンド行い、もっとも点を取ったプレイヤーの勝利です。
コマを置くことが出来るのは、ラウンドの最初に山札から公開した一枚のタイルか、「人間道」カード(?)とランダムに配置された3枚のカード上です(カードは全部で確か6枚あり、毎ラウンドの最初に「人間道」を除きリシャッフル→再配置されます)。空白の場所だけでなく、他人が置いたコマの上に置く事もできます。その場合、ラウンドの最後に数をかぞえて多い方が、その場所にコマを最終的に1つ置くことが出来ます(残ったコマは手元に戻ります)。
そしてカードに書かれた効果を処理し、曼荼羅ボードに書かれた順番通りに置き(カードの効果で順番通りにならない場合もある)、コマを1つ補充して次のラウンドを開始します。
最初は点を得るためにタイル上にコマを配置していきますのですが、後半は一度配置したコマを確実にするために特殊な効果がある(タイルの再配置や、向きの変更など)カードを獲得したくなります。幾らタイル上に配置しても、それが繋がるかどうかは、カードの効果の発揮させ方次第になるので、先が読めなくなるからです。
ただそんなわけでカード発動の権利を争っているとマズイこともあって……手元に残ったコマは全ラウンド終了後の得点計算で1つマイナス2点になります。ラウンドごとにコマが増えていくので、適度にタイル上に配置して消化もして置かなければなりません……。
そんなこんなの駆け引きが面白いゲームだとは思うのですが、アブストラクト系な感じなので、後半かなり先の手まで考えることになるのではなかろうかと思うのですが。。。
なんだかんだでお試しプレイは1位を取れました! 直線上にコマ3つ×2組を配置できたことが勝因でしょうか。あとはいかにこれを繋げるかに集中できましたので。
後半はあのカード来い!来ない!ってなるのは『曼荼羅』の趣旨と合っているのだろうか……
ともかくコンポーネントが良い、眺めていて楽しいゲームでした。
てなわけで、お暇なら『曼荼羅』もどうでしょう?